椎間板ヘルニアやってはいけないこと！根本改善への道 | 腰痛専門「西宮サンライズ整骨院」つらい痛み・シビレを根本改善

執筆：サンライズ整骨院　院長　永倉　優

📝 目次

【序文】椎間板ヘルニアやってはいけないことを知り、悪循環から脱出を
- 本記事が提供する価値
【前提の共有】なぜ椎間板ヘルニアやってはいけないことを繰り返すと悪化するのか？
- 薬・ブロック注射が効かなくなるメカニズム
- 科学的根拠が不足している一般治療法の真実
【本題】椎間板ヘルニアやってはいけないこと：痛みを長引かせる7つのNG行為とその理由
- NG行為1：コルセットによる「安静固定」の落とし穴
- NG行為2：強い刺激での「局所マッサージ」が鉄板の硬さを招く理由
- NG行為3：効かない電気治療と牽引（けん引）治療を続けること
- NG行為4：個別の評価を欠いた「自己流ストレッチ」
- NG行為5：安易な「手術」という選択
【補足】椎間板ヘルニアやってはいけないことを卒業し、根本原因にアプローチする
- 椎間板ヘルニアの本当の原因は「神経圧迫」ではない？
- 痛みの信号の出所を突き止める重要性
【まとめ】椎間板ヘルニアやってはいけないことを乗り越えたい方へ

1. 【序文】椎間板ヘルニアやってはいけないことを知り、悪循環から脱出を

「椎間板ヘルニアと診断されたけれど、言われた通りに治療を続けても痛みが良くならない…」

「椎間板ヘルニアやってはいけないことは何だろう？」

椎間板ヘルニアの痛みや坐骨神経痛の症状で、病院や施術院に長い間通院されてなかなか効果が出ていないのが現状ではないでしょうか。症状が良くなったり、悪くなったりすることが繰り返し起こる状態は、非常につらいものです。

このブログは、椎間板ヘルニアやってはいけないことを明確にし、なぜ従来の治療法が根本的な解決に至らないのかを、プロの視点から徹底的に解説します。

【本記事が提供する価値】

本記事は、椎間板ヘルニアやってはいけないことを理解することで、痛みを誤魔化す悪循環から抜け出し、サンライズ整骨院が実践する、椎間板ヘルニアの本当の原因にアプローチする根本改善への道筋を具体的に提示します。

2. 【前提の共有】なぜ椎間板ヘルニアやってはいけないことを繰り返すと悪化するのか？

椎間板ヘルニアの治療において、多くの患者さんが初期の急性期には効果があるかもしれない対症療法を、長期にわたって続けてしまうことが、症状悪化や慢性化の大きな原因となります。

薬・ブロック注射が効かなくなるメカニズム

椎間板ヘルニアやってはいけないことの一つが、薬やブロック注射で一時的な症状の緩和だけで終わらせることです。

痛みを誤魔化しているだけ: 薬や注射は、炎症を起こした際に増える「ヒスタミン」という痛みの物質が、神経細胞に届かないように蓋をして、痛みを感じなくするのです。
耐性の発生と悪循環: しかし、長期にわたって投与し続けると、薬の耐性が細胞にでき、薬や注射が効かなくなります。症状が進行しているのに、薬でブロックし続けているという事は、身体に負担がかかっていることがわからないという事です。ゆえに、さらに悪化するケースが出てくるのではないでしょうか。

科学的根拠が不足している一般治療法の真実

椎間板ヘルニアやってはいけないことを判断する上で、知っておくべきことがあります。

腰痛ガイドライン: 2012年日本整形外科学会刊行「腰痛ガイドライン」ではすでにけん引療法・マッサージ・電気施術の効果について、科学的根拠が不足していると発表されています。

3. 【本題】椎間板ヘルニアやってはいけないこと：痛みを長引かせる7つのNG行為とその理由

椎間板ヘルニアやってはいけないことを知り、悪循環を断ち切りましょう。

NG行為1：コルセットによる「安静固定」の落とし穴

「腰が痛い時、腰を安静に固定」というのが一般的な考え方ですが、椎間板ヘルニアやってはいけないことの一つです。

筋力低下と炎症の助長: 長く使い続けることで腰の筋力低下につながる可能性があります。
結果、炎症の助長につながるかもしれません。
他部位への影響: 身体の中心である腰が固定されてしまうと、腰の動きの自由を奪うことになり、他の膝や足首に影響することも考えられます。腰を固定することはおススメできません！！

NG行為2：強い刺激での「局所マッサージ」が鉄板の硬さを招く理由

椎間板ヘルニアやってはいけないこととして、坐骨神経痛の症状で痛むお尻やふくらはぎなどへの強い刺激でのマッサージが挙げられます。

組織の炎症とうっ滞: 長年強い刺激でのマッサージは、筋肉や周辺組織が炎症を起こし、うっ滞（血液やリンパ液などの体液が正常に循環できずに滞留してしまう状態）を起こし、筋肉が鉄板のように硬くなります。
質の悪い筋肉の形成: 強くもみほぐすことによって質の悪い筋肉が出来上がり、身体全体にも悪影響がでます。椎間板ヘルニアやってはいけないこととは、痛む箇所をグイグイ揉むことで、かえって痛みの原因を増やしてしまうことです。

NG行為3：効かない電気治療と牽引（けん引）治療を続けること

電気：電気は、表面の浅い筋肉や神経に対して一時的な痛みの緩和には有効かもしれませんが、痛みの原因は、筋肉や神経だけでなく、関節や骨盤など様々な原因が考えられます。椎間板ヘルニアやってはいけないことは、すべての原因を考慮せず、痛む場所に電気を当てても、すぐに痛みが戻ってしまうことです。
牽引: 椎間板が圧迫しているから牽引という考え方に対し、サンライズ整骨院は疑問を呈します。「なぜ関節が狭くなるのか？」という根本原因を考えることが重要です。

NG行為4：個別の評価を欠いた「自己流ストレッチ」

ネットやテレビで紹介されたストレッチは、個々の日常生活での動作や習慣は違うため、その人にとって効果があるとは言えません。

間違ったストレッチ: 椎間板ヘルニアやってはいけないこととは、間違ったストレッチは、かえって状況を悪化させる可能性があることです。
適切な指導の必要性: 椎間板ヘルニアの治療では、しっかりとした、カウンセリングや評価でのストレッチの提案が必要です。

NG行為5：安易な「手術」という選択

薬物療法、ブロック注射、コルセットでも症状が改善しない場合の最終手段として手術がありますが、手術は『最後の砦』と思われている方は多いのではないでしょうか？

対症療法的手術: 椎間板ヘルニアやってはいけないことの一つが、非原発性対応選択的観血術のように、「複合的な多くの要因を取り除かず、大きな原因の一つと考えられる場所にとりあえず蓋をする形で取り除く」消極的な考え方での手術です。
再発のリスク: この場合、「どうしてそうなったか？」という原因を考えようとせず、痛みにつながる部分だけを手術してしまうため、数年後にまた症状が戻ったり、違う部位に症状が出てきてしまうのではないでしょうか。

4. 【補足】椎間板ヘルニアやってはいけないことを卒業し、根本原因にアプローチする

椎間板ヘルニアやってはいけないことを避けることで、根本的な改善の可能性が見えてきます。

椎間板ヘルニアの本当の原因は「神経圧迫」ではない？

一般的には、坐骨神経痛は「神経痛」と分類され、臀部（お尻）の神経の圧迫が原因と考えられていますが、レントゲンやMRIで神経の異常が確認できることはほとんどありません。

痛みの信号: 椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の「痛みやしびれの信号」は、腰以外の他の部分が原因で坐骨神経が感知し、結果、臀部から下の痛みやしびれとして現れたと考えられます。

痛みの信号の出所を突き止める重要性

椎間板ヘルニアやってはいけないこととは、痛む場所にばかり目を向けることです。

根本解決: 身体の痛みやシビレは腰が痛いからと言う理由で腰をもんで良くならない事がほとんどです。その信号の出所を検査でのチェックやヒアリングで突き止めなければ根本の解決は難しいのです。
手術の再検討: 椎間板ヘルニアやってはいけないこととして、手術をすすめられても落ち着いて考えることです。症状を起こしている本当の原因から改善していけば、手術をせずに症状が改善されていく可能性もあります。

5. 【まとめ】椎間板ヘルニアやってはいけないことを乗り越えたい方へ

早く健康になって
笑顔あふれる日常生活を
送って頂きたい

院長の永倉です。
御縁があり、大事な身体をゆだねてこられるお客様に常に感謝の心を忘れず、全力を尽くす。当たり前の事のようですが、なかなか難しい事です。この気持ちをもって施術をするように心がけています。

院内は安心して施術を受けて頂けるよう清潔にし、できる限りリラックスして頂けるよう、クラシックの音楽を流したり、着替えもご用意しています。当院の名前「サンライズ（日の出）」の名の通り、皆様が心身ともに健やかになり、当院に来て本当に良かったと心から思って頂け、笑顔あふれる日常生活の一助となれば幸いです。

もし、「もう私は良くならない」と諦めている方、どこに行こうか迷っている方は当院を頼ってみて下さい。きっとあなたのお役に立てるはずです。