坐骨神経痛でこの症状があったら要注意!
坐骨神経痛の主な症状は、お尻や太もも、足のふくらはぎの痛みやしびれです。その症状は、足だけしびれる人、お尻だけ痛む人、お尻から足に痛みやしびれが出る人など、症状は人によって様々です。
この坐骨神経痛の痛みやしびれは本人しかわからない症状で、表現の仕方も違います。例えば、痛みは「ズキズキ」、しびれは「ひりひり」とか「ビリビリ」とか、ひどいしびれの場合を「痛い」とおっしゃる方もいます。
坐骨神経痛の症状は、片方のお尻から足にかけて現れることが特徴的ですが、中には両側に現れることもあります。ここで注意しないといけないのは、この症状が重症化した坐骨神経痛です。
坐骨神経痛は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、臀部(お尻)の筋肉が原因のものが主にあげられますが、これらの腰由来の症状が重症化してくると、痛みやしびれがひどくなり両脚の運動障害、、おしっこが出にくくなったり、逆に頻尿になったり、尿失禁などの排尿障害がおきます。
この場合は、重度の腰椎の疾患の可能性があるので病院での早急な検査が必要です。以下、チェック項目にしてまとめてみました。
坐骨神経痛の主な症状と重症例
| 主な症状 |
| □臀部(お尻)にいつもビリビリしびれや痛みを感じる |
| □太ももの外や裏側、かかと、ふくらはぎに痛みやしびれ |
| □少しの歩行で足が痛み、歩けなくなる |
| □寝ていても、お尻や下半身が痛くて目が覚めたり、寝れない事も |
| □お尻が痛く、しびれるだけでなく腰も痛い |
| □かがんで靴下が履きつらい |
| □足が痛くてずっと立っていられない |
| □お尻が痛くて座れない |
| 重症化した坐骨神経痛の症状 |
| □歩きずらく、足が引っ掛かり転びやすい |
| □両脚が思うように動きずらい |
| □会陰部(肛門のまわり)付近のしびれ、ほてりなどの感覚 |
| □尿失禁、おしっこが出にくい、頻尿などの排尿障害 |
※当てはまるものがあれば、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症の馬尾型の可能性がありますので注意が必要です。
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