「腰が痛むときは何かいい食物はありますか?」よくある質問をまとめてみました。
おすすめの食材
食生活の改善はとても大切なことです。
腰痛予防には骨盤、背骨、筋肉を丈夫に保つことが必要です。
腰痛予防の為にもカルシウムは必須の栄養分です。
ところが、カルシウム単体では吸収されにくいのです。
カルシウムをカラダに吸収しやすくする為にも、食事の組み合わせが大事です。カルシウムを摂る時、一番適しているのは牛乳ですが、魚や豆類、ワカメなどの海藻にも豊富にあります。
カラダにしっかりカルシウムを上手く吸収させるためにも、一緒に摂るといい食べ物を紹介します。
●酢、レモン・・・酢やレモンにはクエン酸がが多く含まれ吸収をスムーズにします。
●イワシ・・・「骨が原因の腰痛」にはカルシウム、筋膜性の炎症の腰痛、いはゆる「ぎっくり腰」やそれに近い激しい痛みの腰痛にはIPA(イコサペンタエン酸)、ピオチンがいいとされています。
イワシにはこの両成分が多く含まれています。
IPAは脂の良く乗っているマグロのトロなどの青魚に多く含まれ、ピオチンはピーナッツ、レバーに多く含まれ筋肉の痛みを和らげる性質があります。イワシにはこの両成分が豊富にあります。
●ニラ酒・・・お酒は、「腰痛」で痛みがひどい時は控えた方が良いですが、ニラのエキスが入ったお酒は老廃物を取り除き、血行を促進するので、腰が痛むときや、その他の痛みにも効果的です。
「薬用酒」として考えた方がいいかもしれません。
レシピ・・・40g~60gのニラを400ccの水で煮て、同じ量の日本種とまぜるだけです。
日本酒がニラの臭みを消してくれるので、比較的飲みやすいです。少しずつ適量を摂取しましょう。
●ショウガ湯・・・身体を温めるのに最も効果を発揮する「ショウガ」、カラダを温め、カラダの余計な水分を出し、「腰痛」などの痛みを緩和するのに効果を発揮します。
●そのほかの食材・・・腰痛改善にはカルシウム、ビタミン、たんぱく質がいいとされていますが、ビタミンの種類は、ビタミンBは肉やレバー、お米の玄米、ビタミンBは卵の黄身や青魚、干しシイタケ、ビタミンKはブロッコリーやホウレンソウにたくさん含まれています。
しかし、腰痛の痛みに関して、食べ物で即効性の効き目は実感は難しいかと思いますが、旬の物を積極的に食べ、肉、魚、野菜をバランスよくとる事がカラダには一番の薬です!
特に野菜は大事なのはよくわかりますよね。野菜に関しては旬の物をバランスよく摂る事が大事です。例えば、トマトが良いからと言って、トマトばかりとることは適切ではありません。